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2009年05月17日

Synthe第1回ワールド期間限定公開レポート2

Synthe(シンセ)ベータテスト2日目やってみました。

今日は雪丸のもう一つの姿、ぺらぺら落書きアバターのペラマルを作ってアップロードしましたよ(^ヮ^) /



自分が使用している3DCGツールはSoftimage XSI 6 Foundationです。
アルファ抜きをつかわず、線をポリゴンでモデリングしてウェイト付け。そしてコンバート&アップロードしました。



さっそくSyntheの中のショップでペラマルを買おうと思ったら、ちょっとした失敗に気が付きました。
ペラマルは髪の毛と尻尾がないアバターなので、髪の毛と尻尾以外のパーツをアップロードしたんですけど、



それだとバラバラになっている頭と上半身と下半身をショップのカテゴリ中から一つ一つ探して買わないとならくなってました。
アバターの全体像を見ることができないので、これだと他の人にはあまりダウンロードされないかもしれません。



しかもデフォルトの髪の毛が外せないのもまずい…。



そこでこれを「ぺらまるバラバラ事件」と命名し(?)
急遽ペラマルに髪の毛と尻尾を追加して、全身セットをつくり名前をひらがなからカタカナに変えて再度アップロード。
(追記:その後しっぽが無くても全身セットとして扱われる事が分かりました)



これでショップで探しやすくなりました。


ぺらぺらアバターのペラマルになって広場でお披露目です。



雪丸の格好の時は1度も他の人に話しかけられなかったんですけど、
ペラマルだと結構話かけてもらえましたよ。
Second Lifeの時もそんな感じでしたねw



今回のペラマルは表情のかわりに頭の色が変わるようにしてあります。



遠くからでも目立って、ますます皆の視線を釘付け?



…そういえばペラマルの格好でジャンプするのは初めてかも。
Second Lifeのペラマルだとジャンプすると地面の下にもぐっているアバター本体が出てきてしまうからw

Syntheの期間限定公開は昨日今日の2日で終わりです。
次の公開は夏前に予定しているらしいですね。  


Posted by 古葉雪丸 at 23:19Comments(0)Synthe

2009年05月16日

Synthe第1回ワールド期間限定公開レポート1

今日、新しいアバターサービス「Synthe」の期間限定テストがありました。
あらかじめ作成していたオリジナルアバターをアップロードできるかさっそく試してみましたよ。



公式サイトからクライアントソフトをダウンロード&インストールしてアバターツールを起動。

Softimage XSI 6 FoundationでモデリングしたFBXファイルをインポートしてみました。



おっ、右手が凄いことになってますね。
これを「雪丸腕びょーん事件」と命名(謎



…おーい。
寄生獣のミギーみたいです。一瞬これでもありかなと思いました。
あわてないあわてない。こういうエラーはボーン付きオブジェクトのコンバートでは良くある事です。
いったい何が原因なのかXSI に戻って確認。



むむ、どうやらココが悪かったようです。
右手は最初に左手を作った後に「対称に複製」コマンドを使ってミラーコピーしたんですが
「対称に複製」コマンドだとグローバル座標のローテーションの値に-180が入るようです。
後から回転の値を0にフリーズしようとしても出来ませんでした。
つまり腕を左右対称にコピーする場合は「対称に複製」コマンドを使わずに、
普通に「一つ複製」コマンドで複製した後、X軸のスケールを-1にして、「スケーリングのフリーズ」、「ポリゴンの反転」
でミラーコピーすればよかったようです。
ウェイト情報があるとこの操作が出来なかったので、右手のウェイトだけ改めて設定しなおしました。

もう一度CrosswalkのFBXの書き出しでファイルを出力し
Syntheのアバターツールでモデルとテクスチャをインポート。



今度は上手く表示できましたね。
ちなみに素体データのFBXファイルをXSIにインポートする時はUV情報が無くなるという不具合があったんですが
XSIからFBXファイルをエクスポートした時には特にそういうエラーはありませんでした。

(追記:なおFBX Converterを使う必要があったは、公式サイトからダウンロードしたFBXファイルを読み込む場合でした
Syntheアバターツールのエクスポートを使って出力したFBXファイルのUVはXSIでも読み込めました)



この後あらためて、髪の毛だけ、上着だけをそれぞれ個別にアバターツールに読み込み直してサーバにアップロードしました。

そしてようやくシンセ本体にログインです。



ログインした最初の部屋にショップ店員のお姉さんがいるので
そのショップから自分がアップロードしたアイテムを検索し購入します。



自分が作った2つのアイテムは5頭身男の子の髪型と上着で、
「赤毛&赤メガネ」、「ユキマルの服(青)」という名前です。
今回はベータテストなのでアップロードされているアイテムは全て無料で購入できる設定になってます。
しかし、このシステムだと自分しか着れない服とか作れないですね…。まあそれはしょうがないのかな。

自分が作ったオリジナルアイテムを装着してみました。



ちゃんとでましたね。データのアップロードは、めでたく成功したようです!

周りにいる他の人のアバターは最初は黒くなってて見えません。
他のアバターをちゃんと表示させたい場合は
そのアバターを右クリックして手動でデータをダウンロードする仕様のようです。
既にローカルPCにダウンロードしてあるアイテムを着ているアバターは、次回からもちゃんと見えるようですね。

今は一度アップロードしたアイテムは自分では削除できないのかな?
髪の毛のテクスチャを修正したくなったんだけど諦めよう…。
右手がおかしくなっているデータはアップロードしなくて正解でした。



日曜日も午後からベータテストがあるのでまた試してみようと思います。  


Posted by 古葉雪丸 at 23:28Comments(0)Synthe

2009年05月16日

Syntheのアバターをモデリングしてみました

Syntheという新しいアバターサービスが始まるみたいですね。
デフォルトアバターは日本風でかわいい感じです。
自分は3DCGソフトでモデリングしたアバターをアップロードできるというのに惹かれました。
使用できるポリゴン数やテクスチャの解像度は少なめで、間接の位置は変更できないのですが
3DCGソフトが使える人なら完全に自分の思いどうりのアバターを作れそうです。
これはBlue Marsが始まる前に思わぬ所から伏兵が出てきた、という感じゃないでしょうか。

しかもSyntheのベータテストは5月16日(土)12時~26時、5月17日(日)12時~24時にやるようです。
つまり今から寝ておきたらすぐですね。発表からベータテストまでの展開が速いなー。
アバターカスタマイズ用の素体データはもうダウンロードできるようになってたので
さっそくSoftimage XSI 6 Foundationを使ってオリジナルアバターをモデリングしてみました。

ただSynthe公式サイトからダウンロードした3DデータはFBX形式なんですが
Softimage XSIでファイルを読み込むときにちょっとエラーがありました。
どうやらSoftimage XSI側のFBXインポータの関係で、そのままではUV情報が読み込めないようです。
まあ異なる3DCGソフト間でのデータのやり取りでは良くあることですね。もうお約束みたいな感じですw
たぶん元のSyntheのアバターはMayaでモデリングしたんじゃないでしょうか。
ネットで調べた結果、Softimage XSIのFBXプラグインはMayaや3ds Maxのものより古いバージョンしかないけど
FBX Converterというツールを使ってFBX200611フォーマットに変換すればUV情報も読み込めるという事が分かりました。



(追記:なおFBX Converterを使う必要があったは、公式サイトからダウンロードしたFBXファイルを読み込む場合でした
後日ダウンロードしたSyntheアバターツールのエクスポートを使って出力したFBXファイルのUVはXSIでも読み込めました)


うまくSoftimage XSIで素体アバターが読み込めたのでさっそくモデリング。
今回は制作に使える時間が少ないので出来るだけ元のデータを活かしつつ
最小限の改造で、いつもの雪丸オリジナルスタイルにしてみました。



後は明日のベータテストでちゃんとオリジナルアバターがアップロードできるか試してみますよ(^ヮ^) /  


Posted by 古葉雪丸 at 01:26Comments(0)Synthe