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2009年10月30日

パーティーキャッスルでもパラパラマンガ再生!

ここ最近はスクエア・エニックスのPC用オンラインコンテンツ『パーティーキャッスル』をやっていました。
パーティーキャッスルは3Dキャラクターのテスクチャとモーションを自由に作れるのでいいですね。
しかし形状は決まったパーツの中から選んで使うしかないので、それがキャラクター制作の制限になっています。
それでもパーツを上手く組み合わせてかなり独創的なキャラクターを作っているユーザーさんもいますよ。
元の素体は人間なのに動物などに変形できる超絶技巧的アバターも作られています。うーん、ユーザーの発想は凄い。

しかし、やはりパーティーキャッスルでも男キャラは不遇なようで、女キャラよりも選べる素体パーツが少ないです。
パーツが少ないと変則的な面白ネタキャラをつくるのも難しいですね。
人間以外のキャラに変形できるのは今の所、女性キャラだけなのではないでしょうか?



でも今ある男用パーツで何か変わった面白い物は作れないかな?と探していると…。

…おっ、これはっ?



キャラの周り全体を囲む筒型のパーツがあるぞ。
そしてパーティーキャッスルではキャラのモーションを自由に作れる…
つまり、キャラが回転するモーションを作れば筒型のパーツも一緒に回転するわけです。
…という事はアレができる!

2年前、Second Lifeをやっている時に思いついた我が古葉流奥義
「回転パラパラマンガの術!」がパーティーキャッスルでもできるぞー!



これは映画誕生以前に発明された古いアニメーションの技術を応用した技で
アナログ的手法で3Dデジタル空間に2Dアニメーションを再生するという、ある意味倒錯したアイデアですw

さっそく3種類の8コマぱらぱらアニメを作ってみました。



白鳥のアニメは2年前に作ったものをほぼそのまま流用しました。




雪丸が雪丸の周りで回転するアニメは分身の術みたいでインパクトがありますね。
(うん?、なんだ右上のチラチラしている物は?
あっ雲か…パーティーキャッスルの広場の雲って動いていたのか~今気づきましたw)




雪丸ぺらぺら軍団の一人、オバケのコロンディーのアニメも作ったんですけど、
これはあまり面白い動きを付けられませんでした…。

これらのアイテムはパーティーキャッスルの公式サイト「パラパラマンガ」で検索すると見つかりますよ。

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あっ、次はSyntheの中で10月31日の夜9時に痛車レース二戦目があるらしいから、その準備にとりかからないと…!  


Posted by 古葉雪丸 at 00:34Comments(0)パーティーキャッスル

2009年10月18日

パーティキャッスルのオープンβテスト開始

10月16日からスクエア・エニックスの新しいPC用オンラインコンテンツ『パーティーキャッスル』のオープンβテストが始まっています。



これもジャンル的にはSecond LifeやSyntheに近い、ユーザーがリアルタイム3DCGキャラを作ってアップロードしたりできるアバター制作系のコミュニケーションツールですね。
3Dアバターを自由に作れる仮想世界を探してオリジナルキャラを再現している自分は、1ヶ月ほど前のクローズドβテストからパーティーキャッスルをやっていました。
そんな訳でパーティーキャッスル版の雪丸画像を貼ってみたいと思います。





…初日はこんな完全に落書きレベルのアバターで堂々と他の人とチャットしていましたwなかなか度胸がある自分です。
ぺらぺら落書きアバターのペラマルになれてしまっていたのかも…。
しかし改めてみるとこれはクオリティーひどすぎましたね…(;゚д゚)
個人的にはこういうキャラも抜けてて面白いと思うんですが…w




その後Syntheで使った顔パーツを貼り付けてみたりしました。Syntheの5頭身キャラ用に描いた目なので子供っぽい感じです。




これはユーザー全体でTシャツを1000枚アップ達成できたらメガネパーツをもらえるというイベントがあったので
メガネをもらうためだけに作ったぺらまるTシャツ。雪丸は赤縁メガネを掛けないと完成しないですからね。





さてこの辺で服作りに雪丸の秘密兵器、3DCGツールのZBrushとSoftimage XSIを使用開始しました。
一度服を超ハイポリゴンの3DCGでモデリングし、テクスチャに焼き付けるという雪丸流アバター制作の必殺技ですw
Second Lifeで服作りをしている時から使い始めた技ですよ。
最初は時間が掛かるけどこれが上手くいけばリアルなオリジナルデザインの服が出来るはず。



しかしSecond LifeやSyntheの場合はその公式サイトからアバターの3DCGモデルデータをダウンロードできるので
その3DCGモデルを使ってSoftimage XSIのレンダマップ機能でテクスチャに服を焼付ければいいのですが、
今の所パーティーキャッスルでは素体アバターの3DCGモデルデータは入手できません。



仕方がないので自分でパーティーキャッスルの3DモデルをXSIで再現して服のテクスチャを焼き付けましたよ。
こういう事をやっていたので結構制作に時間が掛かってしまいましたね。




それでこれが現段階のパーティーキャッスル版雪丸です。
でもまだ調整箇所がいろいろありそうなのでこれで完成ではありません。
パーティーキャッスルの場合はSyntheやSecond Lifeと比べても解像度が高めのテクスチャを使えるので、
服に模様とか装飾をもっと追加した方がもっとカッコよくなるのかな?と思ってます。
上着だけで1024*1024のテクスチャを1枚使えますからね~。
後パーティキャッスルはキャラクターの形状自体は、あらかじめ用意されているものを使うしかないので
今の所、思いどうりの髪形の元パーツが無くて苦労してます。
テクスチャのαチャンネルを使ってパーツを部分的に透明にしたりはできますから
それで毛の先を削ったり髪の毛の追加パーツを重ねたりして意外と苦労してこの髪型にしました。
うーん、自分的にはもっとストレートな髪にしたいところなんですがなかなか難しい所です。
ストレートな髪型パーツはあるんですけど、それだとボリュームが多すぎたり少な過ぎたりするんですよね…。
でもモデリングはできない代わりにパーティーキャッスルではモーションを作れるので動きで個性を発揮する事もできます。
この画像でもSecond Lifeで自分が良くやっていたポーズを再現してみました。
Syntheの場合はモデリングはかなり自由に出来るのですがキャラクターのモーションは作れなかったので、
パーティキャッスルとはそれぞれ一長一短がありますね。

パーティーキャッスルでは、このようなオリジナルアバターを作った後は、基本的に他のユーザーとチャットをしたりキャラクターパーツの売買をしたり
キャラクターのスナップショットを撮って公開したりするのがメインで、今の所この自作アバターを使ってゲームらしいゲームをプレイして遊んだりはできないです。


さてしかし、実はパーティーキャッスルをやってみて一番驚いたのはこれですよw



うゎーい、「男の」パーツがやたら多いぞ!もう250件もある~ヽ( ´∇`)ノ
男の娘というと女の子みたいにカワイイ女装した男子の事ですね~。
ちなみにパーティーキャッスル内で「男の子」を検索した場合、検索結果は半分の112件しかありませんでした。
これだけを見るとパーティーキャッスルでは「男の娘」は「男の子」の倍以上普及していると言う事も出来るのではないでしょうか?
…ここではすでに何かが始まっているのかもしれない…
確かにパーティーキャッスルの3Dモデルはカワイイ男キャラを作るのに向いています。
「ここでカワイイ子を見たらそれは男だと思え」という話すら聞きました…。

パーティーキャッスル…
ここは美少年アバターの理想郷になる、…可能性もあるのかも…?(・∀・)b  


Posted by 古葉雪丸 at 02:34Comments(2)パーティーキャッスル