2019年05月06日
VRChat版のカゥルと雪丸
このブログにはまだ書いていませんでしたが、VRChatにもオリジナルアバターをインポートしていました。VRChatとはHTC Vive等のVRヘッドセット使い、まるでその世界の中に自分自身が入り込んでいるようにできる仮想世界です。しかしVRヘッドセットが無くても操作できるデスクトップモードというのがあって、自分はそのデスクトップモードを使っています。
この雪猫カゥルをVRChatにインポートしたのは2018年4月30日。この頃のVRChatアバターはポリゴン数2万以下にする必要がありました。生CG劇場のカゥルとコロユキは合わせると毛を生やしていない状態でも2万ポリゴンを少しオーバーしていたのですが、ポリゴンを減らす作業をしてVRChatにインポートしましたよ。
頭にハムスター・コロユキを乗せている理由は喋るのはコロユキの方だからです。カゥルよりもコロユキの方が喋るのが早いですからね。
その後VRChatは2018年末に仕様が変わり、アバターのポリゴン数は7万ポリゴンまで使えるようになりました。
それによって7年以上前に作ったSecond Life Rigged Mesh版の雪丸がそのままVRChatにインポート出来るようになったのです。
(この雪丸のポリゴン数は3万ぐらい。アルファ抜きを使っていないので髪の毛のポリゴン数が多い)
VRChatはアバターのセットアップにUnityのHumanoid Rigのシステムを使うのでボーン名をリネームする必要すらないです。Unityを起動してちょっとした作業をする必要はありますけど、ボーンを入れ直したりするよりは大分楽ですね。だからボーン構造もSecond Life Rigged Meshの時のボーンをそのまま使えました。本当にちゃんとVRChatに対応するには何本かボーンを追加する必要があると思いますけれども。いやーそれにしてもこの辺りは昔に比べて相当便利になりましたよ。
VRChatにも入れるようになったので、これで雪丸アバターが入った仮想世界は6つになります。SecondLifeとSyntheはそれぞれアバターのバリエーション2つ作りましたからね。
SecondLife(初期)、Synthe、PartyCastle、BlueMarsでは、それぞれ独自のアバター仕様に合わせて雪丸を作り直す必要がありました。
しかしSecondLife(Mesh)以降のCloudPartyやVRChatになるとオリジナルアバター作りの仕様がけっこう自由になってきてます。だからこの画像の中のSecondLife(Mesh)版雪丸とCloudParty版雪丸とVRChat版雪丸は同じポリゴンモデルでテクスチャも同じのを使い回しています。
これから先も新しい雪丸アバターを作り、新しい仮想世界へ突入して行きますよ~!
Posted by 古葉雪丸 at 19:04│Comments(0)
│VRChat
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