2024年12月26日
雪猫カゥルの活動2024年の振り返り
3DCGを使って自主制作する者、雪猫カゥルです。新ジャンル生CG劇場を開拓しながら、無重力都市ジーナイクという独自の世界観とストーリーを作ろうとしています。2024年も終わるので今年1年の主な成果を書き留めておこうと思います。
■ナナタとゼロユキが道具を分類する話■
2024年1月には遂に無重力都市ジーナイクの、まともな動画が出来ました。このようにメインキャラのナナタとメカ地球人ゼロユキを動かせるようになるまで、いったい何年かかったでしょうか。なんと16年です。年月がかかっている理由は、休みの時間だけを使って一人で作っているのと、雪猫カゥルの生CG劇場を始めたのが無重力都市の制作にとっては寄り道だったからですね。
長い年月をかけてこの動画の制作までたどり着きましたが、ゼロユキのデザインがプロトタイプなので、この動画自体は残念ながらまだテストバージョンです。
この動画で伝えたかった事は無重力状態では小道具が散らばっていかないようにするだけで大変だという事、ゼロユキのサポートで重力が無い不便さをカバーしている事、家の外には地球人とは異なる知性種族が居るという事などです。

この動画はYouTubeショートバージョンも作りました。カメラを縦長画面に最適化したり、尺を変更して複数の動画に分割して再編集したりするのに結構な作業時間がかかりましたよ。
■Cascadeurでモーションを作る■

さて2024年4月頃、モーション制作専用ソフトウェアのCascadeurで実際にモーションを作ってみました。Cascadeurには良い所が色々あります。コントロールリグの設定が簡単な事や、移動ツールだけでジョイントを回転させる事もできるので、移動と回転のツール切り替えを無くしてポージングのスピードアップが出来そうな事、インバースキネマティクスとフォワードキネマティクスの切り替えが簡単な事、物理演算を使って自然な動きに出来る事などです。
しかしファンクションカーブを編集して微調整する場合はMayaの方がやりやすいです。自分は当分Mayaでいいかなと思いました。
無重力都市ジーナイクにはモールト人という地球人とは骨格の異なるキャラクターが大勢出てくる予定だったので、そこでCascadeurが使えるかなと思っていました。しかし後日、モールト人の出番を大幅に減らす方針に変えたので、Cascadeurの出番は今後、無い可能性もあります。
■雪猫カゥルが無重力都市の中からライブ配信■

生CG劇場の舞台は大きく分けて2種類あります。一つは作者である笹川彩太の部屋、もう一つは作品内世界、無重力都市ジーナイクにあるナナタの部屋です。
これ以前は無重力都市ジーナイクの中から配信する場合はハムスターのコロユキが喋っていましたが、2024年4月からは雪猫カゥルが喋るようになりました。
生CG劇場の配信キャラの変遷は、元々は彩太の部屋で雪猫カゥルが喋っていました。その後コロユキが喋り担当になり、無重力都市の中もコロユキが担当、そのあと彩太の部屋は雪猫カゥルに戻り、そして今回、無重力都市からの配信も雪猫カゥルになったという流れです。ちなみにカゥルもコロユキも同じく作者の化身キャラなので魂は共通です。
無重力都市ジーナイク作品中の日常の様子や作品設定・制作秘話などを、作者の初代の化身である雪猫カゥルがライブ配信で紹介していきます。
■ニコニコ動画、2ヵ月休止■

2024年6月。雪猫カゥルのニコニコ生放送1000回記念の日が来る1日前に、突如ニコニコ動画全体がサービス休止になってしまいました。サイバー攻撃が原因で2ヵ月間もニコニコ動画が使えなくなったのです。自分はその間、YouTubeLiveで配信する事も考えましたが、ニコ生配信1000回目をより意味があるものにするために、ニコニコ動画復帰までの間はライブ配信を休む事にしました。2012年4月からニコ生配信を開始して以来、このような長い配信休止は初めてです。バーチャルYouTuberブームが来た時は土曜日にYouTube Liveをしていましたが、その時期も日曜日はニコニコ生放送で配信を毎週続けていましたからね。
■生CG劇場、ニコ生だけで1000枠突破■
2024年8月、ニコニコ動画が復旧したので雪猫カゥルのニコニコ生放送1000回記念の配信をする事が出来ました。ニコニコとは別にYouTube Liveで179回ライブ配信をしていたし、その他イレギュラーな配信も何回かしていたのでトータルの配信回数では3年ぐらい前に1000回を超えていました。でもニコ生配信をするときの番組タイトルに枠数の通し番号を付けているので、ニコ生単独での1000回記念はしたかったのです。
記念に1枠目から1000枠目までのダイジェスト動画も編集しました。ニコニコ生放送は過去のアーカイブが残らないのでこの動画は貴重だと思います。
■VTuber学に雪猫カゥルの名前が出てました■

2024年8月には「VTuber学」という本が出版されました。第1章VTuberの歴史のところに1回だけですが雪猫カゥルの名前が出ていましたよ。
著者の方の一人、山野さんはX(Twitter)で、雪猫カゥルは「キズナアイ以前のVTuberというトピックで必ず言及される」というコメントをしてくれました。
これはありがたいですね。自分は子供の頃から歴史に残るような事を成し遂げようとして進んできました。こうやって少しでも書籍に名前が載るのは、自分が活動した痕跡を残す手がかりになっていると思います。ただこの本の文の流れだと雪猫カゥルがまるでリアルタイムCGではないように読めますが、リアルタイムの3DCGです。雪猫カゥルはリアルタイム3DCGキャラのライブ配信を最初期に始めたのです。自分は昔から3DCGの力を最大限に活かすにはリアルタイムで動かす必要があると思っていたので、そこにはこだわりがあります。
■無重力都市を移動するモーション■
(↑この配信アーカイブの雪猫カゥルの声は聞き取りにくい部分がありますが、音声ソフトウエアの設定を調整して少しずつ改善していってます)
無重力都市・地球人ブロックの大柱の根元付近に資材貯め場という建物を作りました。そしてナナタとゼロユキが家から柱をたどって資材貯め場に行き、戻って来るモーションを作っています。総フレーム数が4160フレーム(133秒)という手付けモーションとしては長い尺で、しかもキャラが2体いるのでこれも作るのに苦労しています。ライブ配信で見せるために作っているんですけど実は未だに完成度50%ぐらいです。動画としてピックアップする部分だけを100%の完成度にする方針にしました。
ちなみに資材貯め場のモデリングはSoftimage2015。モーションはMaya2019で作っています。
■完成を早めるため、モールト人の街を出さない方針に■
2024年9月頃、このままでは無重力都市ジーナイクは完成しない。完成させるためには大幅に要素を削るしかないと判断しました。最小のシーン数にまとめるために、削るとしたらモールト人の街かなと・・・。もちろん削るデメリットは多数あります。無重力都市の素晴らしさを見せる事が出来なくなり、異星人の文明を作るという知的な要素も無くなります。そしてタイトルに無重力「都市」と付いているのに都市的な要素が無くなってしまいます。実質的に無重力「農園」と言った方が近いに内容になってしまうでしょう。
しかしいったんコンパクトな内容で完成させて、削った要素は続編として仕切り直して作ればいいと思います。それに削るといっても画面に出さないだけで、モールト人の街は設定上は存在していて間接的にストーリーに影響を与えるので、世界観を広げる役には立ちます。
■ぽんぽこ24Vol.8CM応募■
2024年11月、甲賀流忍者ぽんぽこさんの24時間配信イベント「ぽんぽこ24 Vol.8 楽」のCMコーナーに60秒のPR動画を応募し採用されました。
ぽんぽこ24はクリエイター系個人VTuberの貴重な発表の場になっていて相当ありがたいと思っています。通常、CMはスキップしたいものですが、ぽんぽこ24はVTuberに興味がある視聴者が集まっていてCMの内容もVTuber関係が多めなので、CMコーナーも注目されています。
自分のCMが流れた時もYouTube Liveのコメント欄に「わこつ」「すごい」「バーチャル界の先駆者や」「サグラダファミリアかな」などいいコメントが流れて嬉しかったですよ。
自分のYoTubeチャンネルに動画をアップしても今では100再生もいかないですが、ぽんぽこ24ではアーカイブを含めると77万回も再生されたので最高のPR動画発表の場になっています。
人が集まっているお祭りの場に出向いて短時間で伝えたい事を映像でプッシュする。自分のメインスキルを映像系にした理由の一つはこのようにぽんぽこ24CMに応募するためだったと言っても過言ではありません。
■ゼロナナユキ制作開始■

メカ地球人のゼロユキは内側と外側が反転してナナタに巻き付き合体する機能があるとう設定です。しかし今までのゼロユキはその変形ギミックが実装されていないプロトタイプのデザインだったのです。
反転合体のアイデア自体は2007年の秋に閃きました。作品の根幹にかかわる重要なアイデアです。それなのに実際に合体機構を作り始めたのは、つい最近の2024年11月になってからです。閃いてから作り始めるまでにかなりの年月が掛かってしまいました。
合体前と合体後のパーツの形状を真面目に維持しようとすると合体前ゼロユキのデザインがカッコ悪くなるのが確定しており、それで良しとするのかは悩ましい所です。デザインやリギングが大変なので合体できる真ゼロユキが出来るのは来年の夏ぐらいになるかもしれません。ゼロユキの中にナナタが入る合体なので、合体後の名前はゼロナナユキです。ゼロナナユキは無補給で長い年月稼働できるのが特徴で、金色に輝くボディーです。金は錆びないというイメージがあるからです。
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今年2024年は地道に制作を続ける年でした。なかなか作品制作が進まないなと思って日々を過ごしていますが、やはり1年分まとめて振り返ると色々やっていますね。
これからの時代は世界観のある配信が残るという予測を聞いたことがあります。自分で作った世界の中から配信するという生CG劇場。オリジナリティと長期的意思がテーマの無重力都市ジーナイクの構想はこれから先の時代も価値を失わないと信じています。
何よりも作品は究極の自己紹介。自分が存在しているかぎり、いつでも自己紹介は必要です。
■ナナタとゼロユキが道具を分類する話■
2024年1月には遂に無重力都市ジーナイクの、まともな動画が出来ました。このようにメインキャラのナナタとメカ地球人ゼロユキを動かせるようになるまで、いったい何年かかったでしょうか。なんと16年です。年月がかかっている理由は、休みの時間だけを使って一人で作っているのと、雪猫カゥルの生CG劇場を始めたのが無重力都市の制作にとっては寄り道だったからですね。
長い年月をかけてこの動画の制作までたどり着きましたが、ゼロユキのデザインがプロトタイプなので、この動画自体は残念ながらまだテストバージョンです。
この動画で伝えたかった事は無重力状態では小道具が散らばっていかないようにするだけで大変だという事、ゼロユキのサポートで重力が無い不便さをカバーしている事、家の外には地球人とは異なる知性種族が居るという事などです。

この動画はYouTubeショートバージョンも作りました。カメラを縦長画面に最適化したり、尺を変更して複数の動画に分割して再編集したりするのに結構な作業時間がかかりましたよ。
■Cascadeurでモーションを作る■

さて2024年4月頃、モーション制作専用ソフトウェアのCascadeurで実際にモーションを作ってみました。Cascadeurには良い所が色々あります。コントロールリグの設定が簡単な事や、移動ツールだけでジョイントを回転させる事もできるので、移動と回転のツール切り替えを無くしてポージングのスピードアップが出来そうな事、インバースキネマティクスとフォワードキネマティクスの切り替えが簡単な事、物理演算を使って自然な動きに出来る事などです。
しかしファンクションカーブを編集して微調整する場合はMayaの方がやりやすいです。自分は当分Mayaでいいかなと思いました。
無重力都市ジーナイクにはモールト人という地球人とは骨格の異なるキャラクターが大勢出てくる予定だったので、そこでCascadeurが使えるかなと思っていました。しかし後日、モールト人の出番を大幅に減らす方針に変えたので、Cascadeurの出番は今後、無い可能性もあります。
■雪猫カゥルが無重力都市の中からライブ配信■

生CG劇場の舞台は大きく分けて2種類あります。一つは作者である笹川彩太の部屋、もう一つは作品内世界、無重力都市ジーナイクにあるナナタの部屋です。
これ以前は無重力都市ジーナイクの中から配信する場合はハムスターのコロユキが喋っていましたが、2024年4月からは雪猫カゥルが喋るようになりました。
生CG劇場の配信キャラの変遷は、元々は彩太の部屋で雪猫カゥルが喋っていました。その後コロユキが喋り担当になり、無重力都市の中もコロユキが担当、そのあと彩太の部屋は雪猫カゥルに戻り、そして今回、無重力都市からの配信も雪猫カゥルになったという流れです。ちなみにカゥルもコロユキも同じく作者の化身キャラなので魂は共通です。
無重力都市ジーナイク作品中の日常の様子や作品設定・制作秘話などを、作者の初代の化身である雪猫カゥルがライブ配信で紹介していきます。
■ニコニコ動画、2ヵ月休止■

2024年6月。雪猫カゥルのニコニコ生放送1000回記念の日が来る1日前に、突如ニコニコ動画全体がサービス休止になってしまいました。サイバー攻撃が原因で2ヵ月間もニコニコ動画が使えなくなったのです。自分はその間、YouTubeLiveで配信する事も考えましたが、ニコ生配信1000回目をより意味があるものにするために、ニコニコ動画復帰までの間はライブ配信を休む事にしました。2012年4月からニコ生配信を開始して以来、このような長い配信休止は初めてです。バーチャルYouTuberブームが来た時は土曜日にYouTube Liveをしていましたが、その時期も日曜日はニコニコ生放送で配信を毎週続けていましたからね。
■生CG劇場、ニコ生だけで1000枠突破■
2024年8月、ニコニコ動画が復旧したので雪猫カゥルのニコニコ生放送1000回記念の配信をする事が出来ました。ニコニコとは別にYouTube Liveで179回ライブ配信をしていたし、その他イレギュラーな配信も何回かしていたのでトータルの配信回数では3年ぐらい前に1000回を超えていました。でもニコ生配信をするときの番組タイトルに枠数の通し番号を付けているので、ニコ生単独での1000回記念はしたかったのです。
記念に1枠目から1000枠目までのダイジェスト動画も編集しました。ニコニコ生放送は過去のアーカイブが残らないのでこの動画は貴重だと思います。
■VTuber学に雪猫カゥルの名前が出てました■

2024年8月には「VTuber学」という本が出版されました。第1章VTuberの歴史のところに1回だけですが雪猫カゥルの名前が出ていましたよ。
著者の方の一人、山野さんはX(Twitter)で、雪猫カゥルは「キズナアイ以前のVTuberというトピックで必ず言及される」というコメントをしてくれました。
これはありがたいですね。自分は子供の頃から歴史に残るような事を成し遂げようとして進んできました。こうやって少しでも書籍に名前が載るのは、自分が活動した痕跡を残す手がかりになっていると思います。ただこの本の文の流れだと雪猫カゥルがまるでリアルタイムCGではないように読めますが、リアルタイムの3DCGです。雪猫カゥルはリアルタイム3DCGキャラのライブ配信を最初期に始めたのです。自分は昔から3DCGの力を最大限に活かすにはリアルタイムで動かす必要があると思っていたので、そこにはこだわりがあります。
■無重力都市を移動するモーション■
(↑この配信アーカイブの雪猫カゥルの声は聞き取りにくい部分がありますが、音声ソフトウエアの設定を調整して少しずつ改善していってます)
無重力都市・地球人ブロックの大柱の根元付近に資材貯め場という建物を作りました。そしてナナタとゼロユキが家から柱をたどって資材貯め場に行き、戻って来るモーションを作っています。総フレーム数が4160フレーム(133秒)という手付けモーションとしては長い尺で、しかもキャラが2体いるのでこれも作るのに苦労しています。ライブ配信で見せるために作っているんですけど実は未だに完成度50%ぐらいです。動画としてピックアップする部分だけを100%の完成度にする方針にしました。
ちなみに資材貯め場のモデリングはSoftimage2015。モーションはMaya2019で作っています。
■完成を早めるため、モールト人の街を出さない方針に■
2024年9月頃、このままでは無重力都市ジーナイクは完成しない。完成させるためには大幅に要素を削るしかないと判断しました。最小のシーン数にまとめるために、削るとしたらモールト人の街かなと・・・。もちろん削るデメリットは多数あります。無重力都市の素晴らしさを見せる事が出来なくなり、異星人の文明を作るという知的な要素も無くなります。そしてタイトルに無重力「都市」と付いているのに都市的な要素が無くなってしまいます。実質的に無重力「農園」と言った方が近いに内容になってしまうでしょう。
しかしいったんコンパクトな内容で完成させて、削った要素は続編として仕切り直して作ればいいと思います。それに削るといっても画面に出さないだけで、モールト人の街は設定上は存在していて間接的にストーリーに影響を与えるので、世界観を広げる役には立ちます。
■ぽんぽこ24Vol.8CM応募■
2024年11月、甲賀流忍者ぽんぽこさんの24時間配信イベント「ぽんぽこ24 Vol.8 楽」のCMコーナーに60秒のPR動画を応募し採用されました。
ぽんぽこ24はクリエイター系個人VTuberの貴重な発表の場になっていて相当ありがたいと思っています。通常、CMはスキップしたいものですが、ぽんぽこ24はVTuberに興味がある視聴者が集まっていてCMの内容もVTuber関係が多めなので、CMコーナーも注目されています。
自分のCMが流れた時もYouTube Liveのコメント欄に「わこつ」「すごい」「バーチャル界の先駆者や」「サグラダファミリアかな」などいいコメントが流れて嬉しかったですよ。
自分のYoTubeチャンネルに動画をアップしても今では100再生もいかないですが、ぽんぽこ24ではアーカイブを含めると77万回も再生されたので最高のPR動画発表の場になっています。
人が集まっているお祭りの場に出向いて短時間で伝えたい事を映像でプッシュする。自分のメインスキルを映像系にした理由の一つはこのようにぽんぽこ24CMに応募するためだったと言っても過言ではありません。
■ゼロナナユキ制作開始■

メカ地球人のゼロユキは内側と外側が反転してナナタに巻き付き合体する機能があるとう設定です。しかし今までのゼロユキはその変形ギミックが実装されていないプロトタイプのデザインだったのです。
反転合体のアイデア自体は2007年の秋に閃きました。作品の根幹にかかわる重要なアイデアです。それなのに実際に合体機構を作り始めたのは、つい最近の2024年11月になってからです。閃いてから作り始めるまでにかなりの年月が掛かってしまいました。
合体前と合体後のパーツの形状を真面目に維持しようとすると合体前ゼロユキのデザインがカッコ悪くなるのが確定しており、それで良しとするのかは悩ましい所です。デザインやリギングが大変なので合体できる真ゼロユキが出来るのは来年の夏ぐらいになるかもしれません。ゼロユキの中にナナタが入る合体なので、合体後の名前はゼロナナユキです。ゼロナナユキは無補給で長い年月稼働できるのが特徴で、金色に輝くボディーです。金は錆びないというイメージがあるからです。
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今年2024年は地道に制作を続ける年でした。なかなか作品制作が進まないなと思って日々を過ごしていますが、やはり1年分まとめて振り返ると色々やっていますね。
これからの時代は世界観のある配信が残るという予測を聞いたことがあります。自分で作った世界の中から配信するという生CG劇場。オリジナリティと長期的意思がテーマの無重力都市ジーナイクの構想はこれから先の時代も価値を失わないと信じています。
何よりも作品は究極の自己紹介。自分が存在しているかぎり、いつでも自己紹介は必要です。
Posted by 古葉雪丸 at 20:52│Comments(0)
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