2010年02月27日
Synthe終了
昨日、2010年2月26日24時に「ソーシャルゲーム Synthe(シンセ)」のサービスが終了しました。
帰宅時間的にギリギリのところでしたけど自分も記念撮影会に参加できましたよ。
普段はあまり人がいなかったのですが、最後の時というだけあってかなりの人が集まっていました。
自分もユーザー主催のイベントがある時ぐらいしかインしませんでしたからね。
でも一番最初の期間限定公開の時からやっているのでなかなか感慨深いものがありましたよ。
アバターの素体データをダウンロードできるようになってから、限定テストのまでの時間が短かったので
かなり急いで雪丸を作ったのを覚えています。
まだあれから1年も経っていないんですよね…。仮想世界で流れる時間は速いという一例ですか。
この最後の日に、ユーザーが自由にアイテムをデザインできる仮想世界ならではの体験をしましたよ。
自分が作った木のアバターの一部をドリルメカの作者の方が身につけ、
木アバター作者である自分もドリルメカを身に着けました。
実際にチャットで交わした会話は少なかったのですけど
それだけに、これは新しい形のコミュニケーションだと思います。
「ボクはあなたの一部になり、あなたもボクの一部になる」
いわばリスペクトの表明、高度に発達した愛情表現とすら言ってもいいかもしれません。
私は君を作り、君は私を作る…。
もしかしたらアバター制作者同士なら日常的にやっている事なのかもしれませんね。
でも雪丸はどの仮想世界に行っても同じ格好をしているというのが個性で
自分の格好は自分で作りたいというこだわりをもっていました。
だから他の方が作ったパーツをつけることは、あまり無かったんですよね。
今回、例外的に他の方が作ったアバターになったのは
世界が終了する時だけの感傷のためかもしれません。
あとSyntheでアバターアイテムを有料販売してリアルマネーを得た事があるというのも、
いい話の種にはなるかもしれませんね。
ちゃんとは調べてないですけど有料販売した人は多分10人もいなかったのではないでしょうか。
↑そういえば、ちょうどこの有料アバターの宣伝をしようと思ってた矢先に
ソラマメブログのルールが変ったから、ブログでの宣伝を自粛したんですよね。
さてSyntheの世界は消えてしまったのですが、
自分が作ったキャラクターのCGモデルはこうして残っています。
外部の3DCGツールで自由にモデリングできたSyntheならではのメリットですね。
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この事は「Synthe終了事件」と命名し仮想の記録に留めておきましょうか。
これは雪丸の事件簿の中でも一番の事件でした。
Posted by 古葉雪丸 at 23:31│Comments(0)
│Synthe
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