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2009年10月18日

パーティキャッスルのオープンβテスト開始

10月16日からスクエア・エニックスの新しいPC用オンラインコンテンツ『パーティーキャッスル』のオープンβテストが始まっています。

パーティキャッスルのオープンβテスト開始

これもジャンル的にはSecond LifeやSyntheに近い、ユーザーがリアルタイム3DCGキャラを作ってアップロードしたりできるアバター制作系のコミュニケーションツールですね。
3Dアバターを自由に作れる仮想世界を探してオリジナルキャラを再現している自分は、1ヶ月ほど前のクローズドβテストからパーティーキャッスルをやっていました。
そんな訳でパーティーキャッスル版の雪丸画像を貼ってみたいと思います。



パーティキャッスルのオープンβテスト開始

…初日はこんな完全に落書きレベルのアバターで堂々と他の人とチャットしていましたwなかなか度胸がある自分です。
ぺらぺら落書きアバターのペラマルになれてしまっていたのかも…。
しかし改めてみるとこれはクオリティーひどすぎましたね…(;゚д゚)
個人的にはこういうキャラも抜けてて面白いと思うんですが…w


パーティキャッスルのオープンβテスト開始

その後Syntheで使った顔パーツを貼り付けてみたりしました。Syntheの5頭身キャラ用に描いた目なので子供っぽい感じです。


パーティキャッスルのオープンβテスト開始

これはユーザー全体でTシャツを1000枚アップ達成できたらメガネパーツをもらえるというイベントがあったので
メガネをもらうためだけに作ったぺらまるTシャツ。雪丸は赤縁メガネを掛けないと完成しないですからね。



パーティキャッスルのオープンβテスト開始

さてこの辺で服作りに雪丸の秘密兵器、3DCGツールのZBrushとSoftimage XSIを使用開始しました。
一度服を超ハイポリゴンの3DCGでモデリングし、テクスチャに焼き付けるという雪丸流アバター制作の必殺技ですw
Second Lifeで服作りをしている時から使い始めた技ですよ。
最初は時間が掛かるけどこれが上手くいけばリアルなオリジナルデザインの服が出来るはず。

パーティキャッスルのオープンβテスト開始

しかしSecond LifeやSyntheの場合はその公式サイトからアバターの3DCGモデルデータをダウンロードできるので
その3DCGモデルを使ってSoftimage XSIのレンダマップ機能でテクスチャに服を焼付ければいいのですが、
今の所パーティーキャッスルでは素体アバターの3DCGモデルデータは入手できません。

パーティキャッスルのオープンβテスト開始

仕方がないので自分でパーティーキャッスルの3DモデルをXSIで再現して服のテクスチャを焼き付けましたよ。
こういう事をやっていたので結構制作に時間が掛かってしまいましたね。


パーティキャッスルのオープンβテスト開始

それでこれが現段階のパーティーキャッスル版雪丸です。
でもまだ調整箇所がいろいろありそうなのでこれで完成ではありません。
パーティーキャッスルの場合はSyntheやSecond Lifeと比べても解像度が高めのテクスチャを使えるので、
服に模様とか装飾をもっと追加した方がもっとカッコよくなるのかな?と思ってます。
上着だけで1024*1024のテクスチャを1枚使えますからね~。
後パーティキャッスルはキャラクターの形状自体は、あらかじめ用意されているものを使うしかないので
今の所、思いどうりの髪形の元パーツが無くて苦労してます。
テクスチャのαチャンネルを使ってパーツを部分的に透明にしたりはできますから
それで毛の先を削ったり髪の毛の追加パーツを重ねたりして意外と苦労してこの髪型にしました。
うーん、自分的にはもっとストレートな髪にしたいところなんですがなかなか難しい所です。
ストレートな髪型パーツはあるんですけど、それだとボリュームが多すぎたり少な過ぎたりするんですよね…。
でもモデリングはできない代わりにパーティーキャッスルではモーションを作れるので動きで個性を発揮する事もできます。
この画像でもSecond Lifeで自分が良くやっていたポーズを再現してみました。
Syntheの場合はモデリングはかなり自由に出来るのですがキャラクターのモーションは作れなかったので、
パーティキャッスルとはそれぞれ一長一短がありますね。

パーティーキャッスルでは、このようなオリジナルアバターを作った後は、基本的に他のユーザーとチャットをしたりキャラクターパーツの売買をしたり
キャラクターのスナップショットを撮って公開したりするのがメインで、今の所この自作アバターを使ってゲームらしいゲームをプレイして遊んだりはできないです。


さてしかし、実はパーティーキャッスルをやってみて一番驚いたのはこれですよw

パーティキャッスルのオープンβテスト開始

うゎーい、「男の」パーツがやたら多いぞ!もう250件もある~ヽ( ´∇`)ノ
男の娘というと女の子みたいにカワイイ女装した男子の事ですね~。
ちなみにパーティーキャッスル内で「男の子」を検索した場合、検索結果は半分の112件しかありませんでした。
これだけを見るとパーティーキャッスルでは「男の娘」は「男の子」の倍以上普及していると言う事も出来るのではないでしょうか?
…ここではすでに何かが始まっているのかもしれない…
確かにパーティーキャッスルの3Dモデルはカワイイ男キャラを作るのに向いています。
「ここでカワイイ子を見たらそれは男だと思え」という話すら聞きました…。

パーティーキャッスル…
ここは美少年アバターの理想郷になる、…可能性もあるのかも…?(・∀・)b



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この記事へのコメント
やはり雪丸さんの制作手法はすごいですね。
写真を貼り付けるのは、素材を自分で用意できればいいんですが、
カタログやネットから拾ってくるものだと権利関係が怖くてw

小心者なんです。

稚拙なモーションなど使っていただいてありがとうございます。
できればただで配っちゃいたいんですがねえ。

今後ともよしなに(ぺこり
Posted by どじょう at 2009年10月18日 20:53
どじょうさん、どうもー(^ヮ^) /

確かに写真を使うのも権利関係を考えると面倒ですねー
やはりパーティーキャッスルでの服作りは2Dのペイントソフトで描くのが主流なんでしょうね。

自分の3DCGツールを使った作り方は、なかなか手間が掛かるのと、
他の人が手描きで作ったパーツとテイストが合わなくなってしまったりするというデメリットがあります。
でもアバター作りは3DCG制作の練習としてやっている面もあるのでこれからもこの手法を洗練させていこうかと思います。

パーティキャッスルは自作アイテムの売値が固定されていて、
売る人が値段を決めることが出来ないですね。
しかしSecond LifeとSyntheでアイテム販売をやってみた感じでは
売値が固定されていた方が気が楽で良いと思います。
特にSyntheの場合は大多数のアイテム制作者が無料という値段を付けてアイテムを配布しているので、
逆に有料販売しようとすると気が引けるようになってる感じですね。
パーティーキャッスルはゲーム内通貨を増やすのも楽にできるので
有料でもアイテムを買いやすくていいと思います。

それでは、またよろしくお願いします。
Posted by 古葉雪丸古葉雪丸 at 2009年10月18日 22:48
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